農地の売却価格を大きく左右するポイント2

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農地の売却価格を大きく左右するポイント2

農地を売却する際に価格を左右する大きなポイントのふたつ目が、「その土地が道路に面しているかどうか」です。田んぼや畑を手放そうとする所有者にとって、この条件が大きな差を生むことがあります。

 

道路に面していない農地は売却が難しい?

農地、特に農地買取を希望する場合、買主にとって「アクセスの良さ」は非常に重要な要素です。道路に面していない、いわゆる”袋地”の農地は、農機の搬入・搬出が困難であることや、運搬コストが増えることから、購入をためらう買主が多く、結果として価格が下がる傾向にあります。

 

また、袋地の農地を売却するには、隣接地の所有者との交渉によって通行権の確保や共有道路の合意が必要になるケースもあり、手続きが煩雑になる点でも敬遠されやすいのが現実です。

 

さらに、将来的にその農地を宅地に転用したいと考える買主にとっても、道路に接していない土地は大きなマイナス要素になります。建築基準法上、建物を建てるためには一定の幅の道路に接している必要があるため、接道していない農地は宅地転用ができず、資産価値が大きく下がる可能性があります。

 

道路に面している農地は買い手がつきやすい

一方、道路にしっかりと面している農地は、トラクターや軽トラなどの農業車両が自由に出入りできるため、農業の継続がしやすく、買主にとって魅力的な物件となります。特に、舗装された公道に接している農地は、将来的な転用や資産価値の観点からも評価が高くなる傾向があります。

 

熊本市近郊のように住宅地への転用ニーズがある地域では、農地が道路に面していることで「宅地としての可能性」が広がり、売却価格が大きくアップすることもあります。市街化区域や都市計画の対象エリアにおいては、特にこの点が大きな武器になります。

 

売却前に確認しておきたいポイント

農地を売却する前には、以下の点をチェックしておくことが重要です

・現在の接道状況(どの道路に、どれくらいの幅で接しているか)

・接している道路が公道か私道か

・将来的に拡幅や舗装の予定があるか

 

これらの情報は、地元の役所や土地家屋調査士、不動産業者に確認することで把握できます。接道の有無が明らかになれば、査定にも大きな影響を与えるため、早めの調査がおすすめです。

 

まとめ:道路接道は価格に直結する

熊本や熊本市近郊の田んぼや畑を売却する場合、接道の有無は価格に大きな差を生みます。道路に面しているだけで、買主の幅が広がり、価格も高く設定できる可能性があります。反対に、道路に接していない農地は売却まで時間がかかることも多く、計画的な進め方が求められます。

 

農地の売却を検討している方は、まずは接道状況をしっかり確認し、必要に応じて専門家に相談することが、高値売却への近道となります。

 

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